テーブルフォト
昔は現実の世界の記録として使われてきた写真。今ではフィルムからデジタルへ、そして一眼レフからスマホへと目覚ましい進化をしている写真。若い人たちを中心に、楽しみ方が格段に広がった写真。
そういう中で「テーブルフォト」も広がってきているように思う。テーブルという狭い空間に被写体を置いて効果的にライトを当てることによって、一つの小さな世界を表現する。何より手軽にカメラと懐中電灯があれば始められる。
最近はそんなテーブルフォトに興味を持ち、自宅庭や台所のテーブルで写真を撮ることが多くなった。
私の場合は、硝子板の上に透明のジェル状の液体で簡単な絵を書き、下から分光シートで虹色の光を当ててシャッターを押す・・・・そんなことをやっている。何より強烈なカラーと思いがけない形や雰囲気が魅力だ。
下の写真は何に見えるだろうか。私には獣神が駆け登っているように見える。これは透明シリコンをざっくりと割った割れ目のところに虹色の光を当てて撮ったものだが、偶然の産物で、狙ったものではない。
これを撮った場所には、かつて愛犬のハッピーが暮らしていた。10年近く前に他界したが、そのハッピーからの贈り物のように感じた。
ただ残念なのは、それは私だけにわかることで、ほかの人にはわかってもらえないことだ。
まぁ、私だけにわかればいいことなのかもしれないが・・・・・・・(-。-)y-゜゜゜
こんにちは。
以前牛乳の王冠を撮ろうと夢中になったことがありますが、こういう風にいろいろ工夫して作品に仕立て上げるんですね~。
そう言えば思い出しました、おくちゃんさんの愛犬”ハッピー”よく散歩に出かけられてた記事がありましたね。ご冥福をお祈りします、ってブログを中断された後でしたか?
僕もその辺の記憶は曖昧で・・・(◎_◎;)
投稿: カズノコ | 2021年6月 9日 (水) 15:50
カズノコさん、コメントありがとうございます。作品というほどのものではないですが、自分なりに工夫はしているつもりです。
ハッピーは、ブログを中断してからの出来事です。皆の方に見ていただくのも供養ですよね。
投稿: おくちゃん | 2021年6月10日 (木) 14:10