おくちゃんの気持ち

昨日、コロナワクチンの２回目の接種を済ませた。接種してから４時間後くらいから腕が少し痛くなったが、翌日の今日はそれもかなり収まり、少々だるいかなという程度。このまま済んでくれればいいが・・・・・(-。-)y-゜゜゜

さて、今年春ごろ、昔撮った写真、主にフィルムで撮ったものを見返してみた。それほどいいと思うものはなかったが、なんだか懐かしい写真はいくつかあった。

下の琵琶湖で撮った朝焼けのもの。当時通信教育で写真を勉強していたころに、添削に送ったものの一枚。先生からは、「シルエットになった樹木の曲がり具合が色っぽく見えて、とてもいい雰囲気に仕上がっています。ただ、下の草の生えているあたりはもう少し整理しましょう。」とのお言葉でした。

また、さらにその下の、ねむの木の写真。「背景がほとんどぼやけていて葉や幹が強調され、いいと思います。」

通信教育なので、あまり厳しい言葉はなく、物足りなさも感じたが、それでもうれしかった記憶がある。

私は若いころから音フェチの虫が心に住んでいる。学生時代には少しでも良い音で音楽を聴きたくて、アルバイトでためた３０万円ほどのお金で、オーディオ製品を一式そろえた。当時は下宿の家賃が４畳半で3000円ほどで、それから比べると相当なもの。

しかし就職～毎日の仕事～結婚などを経て長いこと忘れていた。それでも４０歳のころだったか、PCで手軽に音楽を聴きたくて、安い外付けのスピーカーをつなげて音楽を聴くようになった。それから３０年近くそこそこ満足していたのだが、どういうわけかその音質に不満を抱くようになった。またPCに内蔵するオーディオボードもそろそろ老朽化が進んだようなのでどうしたものかと悩んでいた。

ある時、ネットで「JBL PROFESSIONAL 305P MkII パワードモニタースピーカー 」なるものが発売されたとのこと。いろいろ調べてみたらものすごく評判がいい。年金生活の私にとっては少々きつい出費だったが思い切った。

で、その音は・・・・・・・。なんと爆発的に音質が上がった。感動した。車もそうだが、１０年たてば見違えるほどの進化がある時代。実感した次第。

ただ、それで終わらなかった。出口のスピーカーがこれほどのものなら、入り口も何とかならないものかとなった。いろいろ考えたが、PCに内蔵するオーディオボードはどうしても雑音が多いので、PCからUSB端子でデジタルのまま出力し、それをアナログに変換してスピーカーにつなぐというもの。いわゆるDACというデジタルからアナログに変換する機器を導入。

それでその音は・・・・・。スピーカーを変えた時ほどの感動はなかったが、低音は豊かだがしまりがある。高音はさらにのびやかになる。下手なオーディオコンポより素晴らしいと思う。

あぁ・・・・忘れていた昔の虫が動き出してしまった・・・・・・・(-。-)y-゜゜゜

新調したスピーカー

デジタルからアナログに変換するDAC