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オーディオシステム構築での失敗談~真空管~

PCオーディオを楽しむにあたって、DACのみを使ったシステムのほかに、真空管を使ったプリアンプを間にかませるものがある。この真空管を使った音も楽しみたくて、時々真空管プリアンプをかませて楽しんでいる。

PC→DAC→真空管プリアンプ→スピーカー(僕の場合はパワーアンプ内蔵のデスクトップSP)

という構成だ。

なぜ今時真空管なの?というと、一言でいうと「音が柔らかくなり聴きやすくなる」ということだ。ICを使ったものだけの場合は、デジタル臭というか耳にきつく当たる傾向にある。しかし、音としては見通しが良く、くっきりはっきりなのであるが、それが逆に疲れる原因ともなる。

では、真空管を使うとなぜ音が柔らかくなるのかということだが、真空管は比較的歪が大きく、その歪が音を柔らかくしているということらしい。歪があまり大きいと聴きづらく汚い音になってしまうが、適度な歪は、人間の耳には好影響ということ。

人間が、生まれてからずっと自然界のいろんな音を聞いてきているが、その音はいろいろなところに反響しながら耳に入ってくる。その反響している間に音には歪が生じてくる。その歪んだ音が当たり前になっているのである。だから人の耳には優しいと感じるのだということらしい。

また、真空管はその適度な歪から、倍音といわれる音を増やし、音にに厚みをつけたり、きれいな音色をつけたり良い効果があるそうだ。

なので、真空管を使うことも楽しみとなる。実際自分で聴いても、厚みが増し、少しではあるが柔らかくもなり、疲れにくい。

真空管は、昔は日本、欧米、ロシア、中国などでたくさん作られていたそうだが、今ではロシア、中国はじめ東欧諸国の一部でしか作られていないそうで、今出回っている真空管は、当時のストック品の放出や、中古のものに限られるという。いずれは市場には出回らなくなりそうだ。

また、真空管には、ナスのような形をしたナス管、一番でかいST管、中くらいのGT管、一番小さいミニチュア管(MT管)があり、僕が使っているのはミニチュア管である。長さ5センチくらい、太さ1.2センチくらいのものである。僕が子供のころ(昭和30年代)に、ラジオの真空管が球切れで買いに行かされたことがあるが、たぶんGT管くらいの大きさだった気がする。

ナス管、GT管、ST管は、高級真空管オーディオには使われているようだが、僕のような安物のオーディオではミニチュア管である。

真空管にもいろいろな種類があり、種類によって若干ではあるが音質も異なるようだ。例えば、中低音は解像度が良いが、高音は伸びが足りないなど。

それで、この真空管での失敗談だが、初めは必要なものだけを揃えていくつもりが、多種多様で、見た目がとても美しいものがあったりして、いつの間にかコレクターになってしまったことである。いわゆる真空管沼にはまってしまったのである。

今は、段ボール箱数個分の真空管を眺めて、さてどう処分するかなぁ・・・・なんてため息をついている。

僕が使っている真空管プリアンプ(上にあるもの、下はDAC)Gedc6476僕が使っている真空管Gedc6477

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