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オーディオシステム構築での失敗談 ~スピーカー編~

現在のシステムは、PC→DAC(デジタルをアナログに変換)→真空管プリアンプ→スピーカー(パワーアンプ内蔵)となっている。

システムを構築するにあたって、まず音の出口であり音質の大部分を決めるスピーカー選びから始まった。ネットをフル活用して先人の評価、プロのレビュー、商品販売サイトでの口コミなどいろいろ調べた結果、JBLの305PMarkⅡを選んだ。

このスピーカーは、同シリーズに306PMarkⅡ、308PMarkⅡの3種ある。305pは一番安い種類である。ウーファーは13センチでシリーズでは一番小さい。選んだ理由はこのシリーズはとても評判がよく、スタジオモニターであるため色付けが少ないのだ。経済的理由により一番安いものにした。

初めて音出しをしたときは、なんじゃこれ!と思うほど立派で、見通しの良い音に驚いたものだ。しばらくはこのスピーカーで聴いていたが、当然の流れなのかシリーズ最上位の308Pが気になりだした。つまり、これでこんなに良い音で聴けるのなら、最上位のものはどんなんかなぁ~という具合。

また、ネットでいろいろ調べだした。やはり305Pより308Pのほうが圧倒的に音圧が高く、迫力があるとのこと。こうなったら、また虫が騒ぎ出し、何とかお金を工面して308P(ウーファーは20センチ)を購入してしまった。

305Pは宙に浮き、無駄となってしまったのか。幸いテレビが故障し、新しいのに入れ替えたのを機に、テレビ用のスピーカーとして活用しているが・・・・・。

やはり、自分のようなこだわりがある場合は、最初からいいものを買ったほうが良いのか。安物買いの銭失いとも言います。

305Pの時の写真(上)と308Pの時の写真(下)です。デザインは同じで違いが分かりにくいが、モニターとの比較で大きさがなんとなく・・・・。

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