写真って面白いなぁ・・・
写真を始めて10年が経ちます。いまさら何を言ってんだ・・・と思われるかもしれませんが、最近つくづく写真って面白いなぁと思うんですよね。
何故って(?_?)
人間の目は、ほぼ180度のパノラマで、しかも見ている所のすべてにピントが合っているように見えますね。しかし、写真はレンズを通して物を写すので、180度のパノラマは難しい。魚眼レンズとか超広角レンズとかありますが、それは歪んで写ります。たとえば、顔はとっても小さいけど、手はとてもでっかく写るとか・・・・。しかも、ピントは一部にしか合わないのです。カメラのレンズは、人の目に比べてなんと性能が悪いことか。
しかしその性能の悪さが逆に、この世のものとは思えない、あるいは「えっ、これがあそこにある花なの!」とかいう美しい世界をかもしだしてくれるのです。
四角い画面に美しい部分だけを写す、あるいは美しい部分だけにピントを合わせて、美しくない部分は美しいボケへと変身させる・・・・これが写真の特技で面白いところだと思うのです。
毎日のハッピー(愛犬)の散歩の途中に、コンパクトデジカメで写真を撮っています。どこにでもあるような風景ですが、写真ならではの「写真」が撮れます。田植え後の水を張った田んぼは、周りの景色を綺麗に映し出してくれていますし、風が吹けば水面にゆらゆらとした小波が立ち、絶好のチャンスです。このような場面で撮った写真をいくつがアップしました。画像処理ソフトでコントラストを上げてありますので、少々きつい感じです。これを美しいと感じるかどうかは、それぞれの感じ方だと思いますので悪しからず・・・・・(・・?
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