私の趣味生活

70歳を超え、そろそろ終活を・・・・なんて考えるようになった今日この頃です。

これからの人生をどう過ごしたらいいかなんても考えますね。もう仕事をする気にもなれないし、年金を頼りに細々と趣味を楽しむぐらいかなぁ・・なんて思っています。

自分の趣味といえば、風景写真、歌謡教室に通ってのカラオケの練習、月に一度児童館で簡単な工作を子供たちと楽しむ。そして、最近始めたパソコンを使ったオーディオ。これは以前からアップしています。これくらいですかね。

風景写真は、40代半ばころから本格的に始め、その頃は情熱に燃えていたせいか、毎週末には夜明け目指して琵琶湖や北潟湖へ行ったのを、懐かしく思い出しています。というのもこの歳になると夜明け目指してというのは少々辛く、天気の良い日に自宅庭や近所の散歩コースで写真を撮るぐらいになってしまいました。情熱がなくなったわけではないのですが、なぜか・・・・・・。

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こんな感じです。

そして、歌謡教室です。毎週月曜日に2時間くらいレッスンがあります。カラオケといっても生徒は皆高齢で、演歌とか歌謡曲で、今流行りのダンスしながら歌うなんて言うものではありません。

コロナ以前は、毎年秋に、昔の福井市社会福祉会館やフェニックスプラザ小ホールで発表会を開いてはしていましたが、コロナを境にそれはなくなりました。代わりにというわけではないのですが、毎年11月に福井市文化祭がフェニックスプラザで開かれ、それの芸能部門で歌謡教室として参加します。

今年11月に私を含めて4人が大ホールで歌いました。私は2回目になりますが、1回目は福井市文化会館でしたので、フェニックスプラザ大ホールで歌うのは初めてでした。

会場が大きいだけあって、音響もよいせいかとても気持ちよく歌え、初めての経験でした。

その時の衣装がこれ。

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オーディオですが、最近は、真空管アンプで使われている、コンデンサを良いものに交換することで、音質のさらなるアップに取り組んでいます。このコンデンサは、カップリングコンデンサといって、入力側と出力側にそれぞれ左右チャンネ4個がが付いています。このコンデンサには、音声信号が直接通るため音質に大きな影響があります。もともとついていたものは、値段の制約上、あまり良いものはつけられないので、自分で好みのコンデンサに交換することによって、かなりの音質アップがあります。

ただ、もともとついていたコンデンサのはんだを溶かし、外して、新しいものをはんだ付けするので、ある程度の熟練が必要で、初めのうちはアンプ3台つぶしてしまいました。1台5千円ほどのものなので、何とかなりましたが、痛い出費でした。

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オーディオシステム構築での失敗談~その他もろもろ~

DACについて

僕の場合はPCオーディオであり、PC(USB端子)→DAC→真空管プリアンプ→アクティブデスクトップスピーカー(パワーアンプ内蔵)の構成になっている。音楽信号の流れを川に例えれば、PCが最上流でスピーカーが最下流となる。

この場合、最上流のPCから送られるデジタル信号は、CDから取り込んだものにせよ、ダウンロード販売で取り込んだものにせよ、自分では変えられない。オーケストラ等の演奏をCD等に録音した時の良し悪しでほぼ決まる。

なので、自分で変えられるのは、DAC以降ということになる。この範囲で最上流はDACなので、DACの性能が最重要。つまりDACから出る音声信号が、自分で変えられる音源ということになる。音源が良いことがまず一番。

僕が選んだDACは、次の写真の2機種である。左は、中国メーカーのToppng D10Sで、右が中国製のものを部品を厳選するなどしてチューニングした日本のノースフラットジャパンという会社のFx-Audio DAC SQ4Jである。どちらも1万円程度で、オペアンプを良いものに交換すると10万円クラスの音質になると評価する人もいるくらい、コストパフォーマンスに優れた機種と定評である。

僕の感想でも、これは納得で、もっと高価なDACの音は試しようがないものの、値段からすれば非常に良いものだと思っている。Gedc6485

定評のあるTHS4631というオペアンプがある。これは、発振しなければプラチナ音質になるといわれるくらい良いものであるが、とても発振しやすいため使い方には要注意。発振とは、例えばスピーカーの前にマイクを向けるとピーと大きな音が鳴るがあのようなことらしい。発振すると雑音がひどくなり、オペアンプのかなりの熱をもち、ほぉっておくとアンプ自体が壊れるというこわいもの。

このTHS4631であるが、Topping D10Sは、平気でいい音で鳴らしてくれるので頼もしい。今時の中華製のものは侮れない。

ノイズ対策について

オーディオファンの間でいろいろと語られるものの中に、ノイズ対策がある。電源ノイズ対策と、各機器をつなぐケーブルに入り込むノイズ対策がある。

電源ノイズとは、家庭用交流電源に含まれるノイズが、DCアダプターを通じてアンプなどの機器に入り込むものである。これは、僕の場合はノイズフィルター内蔵の電源タップで対策をした。少しではあるが音が澄んだように思っている。

各機器をつなぐケーブルに入り込むノイズに対しては、ケーブル自体を選ぶときにシールドが何重にもされているものを選んだり、ケーブルの周りに銅の薄いテープを巻き付けるなどして対策をした。下の写真の通り。

でかい電源タップがノイズ対策されたものGedc6481_2

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いろいろと苦労して対策はしたが、ノイズ対策は電源を強化したほどの変化はなかったので残念だが、自己満足で何とか納得している。これはきりのない対策でこれで十分だと思っている。

最後に、DAC、真空管プリアンプ、パワーアンプ内蔵スピーカーといった、ばらばらの機器をつないで聞く時の注意事項がある。僕は初めは知らなくて悩んだものでした。

それは、パワーアンプ内蔵のスピーカーの上流にあたる、真空管プリアン,DAC【ボリュームが付いているもの】のボリュームは最大にして、パワーアンプのボリュームで音量を調節するのがベストだということ。アンプにはちゃんと増幅できる最小音量があり、これに満たないと音質が悪くなるから。

自分のメモのようにと思い、いろいろ書いてきたが、一応これで区切りをつけたいと思っています。

オーディオシステム構築での失敗談~オペアンプ同士の相性~

これまでにも書いたことだが、僕のオーディオシステムは、PC(USB端子)→DAC→真空管プリアンプ→スピーカー(パワーアンプ内蔵)の順につないだシステムである。

使用しているDACは、LINE出力(プリアンプまたはスピーカーへの出力)手前のオペアンプは好きな種類のものに交換できるようになっている。これで音質は変化する。また、DACから信号を受け取る真空管プリアンプは、真空管とオペアンプの両方で処理した信号をスピーカーへ出力するタイプ(ハイブリッド式)のものと、オペアンプは使わず真空管だけで処理するタイプのものがあり、一応その両方のタイプのものを持っている。ハイブリッド式のプリアンプはオペアンプが交換できるようになっていて、これも好きな種類のオペアンプを使い、音質の変化を楽しめる。

※交換するオペアンプはなんでもよいというわけではなく、そのアンプの規格に合ったものである必要があるので、注意が必要。

つい1ヶ月ほど前までは、ハイブリッド式の真空管プリアンプを好んで使っていたが、どうにも音質に不満があり、それが悩みの種のなっていた。いろいろとネットなどで調べても正解が出ず、あきらめかけていたが、以前から複数の種類のオペアンプ同士の間には相性がある。これとこれの組み合わせだと音が悪くなるとかいうやつだ。これを思い出した。

ひょっとしたら、DACのオペアンプと真空管プリアンプのオペアンプとの相性関係により、期待した音質が得られないのではないだろうか。そう思い、あまり使わずに眠っていた、オペアンプを使わない真空管プリアンプを出して、試行錯誤を繰り返すようになった。

もちろん、信号をプリアンプに送り出す側のDACのオペアンプは、僕が一番気に入っているオペアンプとした。

ところがところが、音が化けた。DACに使っているオペアンプの音の良さはそのままに、真空管により音が少し柔らかくなり、音の厚みも増し、弦楽器のハーモニーなどは一層きれいに再生するようになったのだ。音の解像度も十分満足でき、音楽の中に入っている楽器の音数も増えた。

ここで自分なりに出した結論は、

真空管プリアンプから見れば、音の上流であるDACの音質をきちっと押さえることが大事。

原音良ければチープなスピーカーでも音はよくなる・・・・これだ。

数あるオペアンプ同士の音の相性を調べるのは、知識に乏しい素人では不可能に近い。

なので、DACだけの使用ならともかく、プリアンプをつなげるのであれば、オペアンプを使わないタイプのものが無難。

今までのもやもやが一応晴れた。

ハイブリッド式の真空管プリアンプの内部(右上にある四角い緑の基板が交換したオペアンプ)

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オペアンプを使わず真空管だけで信号処理するタイプのアンプの内部Gedc6483

追伸

オペアンプを使うハイブリッド式の真空管プリアンプがもったいないので、今後DACのオペアンプを自分の好みに限らず、癖のない素直な音を出すオペアンプに変えて、試行錯誤をしたいと思う。

オーディオシステム構築での失敗談~電源対策~

僕が使っているアンプ類は、低価格の機能を最小限に絞ったものであるため、電源やノイズ対策にも気を遣わなければならない。メーカー製の高級なアンプ類は音質に影響を与える様々な要因を考慮してシステム的にもっともよい構成で作られているので、こういうことはあまり考えなくても済むかもしれないが、オペアンプを交換して音質の違いを楽しむとかの楽しみは少ない。

子のオーディオを始めたころは電源やノイズといったことは全く知らず、いろいろ音質を少しでも良くしようと頑張っていく中で出てきたものだ。いろいろと調べまくり、思い悩んだ末、今では満足できるくらいの安定した音質で楽しめるようになったので、反省もかねて少し書いてみたい。

長くなるのでノイズ対策は後にして電源について書いてみたい。

メーカー製の完成されたオーディオシステムは、100Vの交流電源を使用するものがほとんどだと思うが、僕がやっているPCオーディオで、しかもDAC、真空管プリアンプ、パワーアンプ内蔵のアクティブスピーカーを使う場合は、スピーカーは別として、DACと真空管プリアンプは、PCのUSBから供給される5V、1A程度の直流電源で動くように作られている。確かに、それで動作はするが、音質を考えると十分ではないのだ。

音楽は、小さい音から大きい音まで含まれ、それにより必要な電流の量も変わる。つまり電圧は5Vでも、電流が刻々と変わるのだ。場合によっては1A以上の電流が必要な場合があり、そのようなときは音質に大きい負の影響が出る。

これを考えると、最低でも3Aの電流を供給できる電源を考えておく必要があるようだ。なので、家庭用の交流→直流電源アダプターは、出力3A以上のものを選んだほうが正解だということになる。

これを、知らずに、初めは1.8Aのものを使用していたが、音質に納得がいかず悩んでいたが、いろいろ調べた結果、3Aのものに変えた。

これ以降、音質はかなり向上し、ほぼ満足できるようになったのである。確かに電源は大切なんだなぁと実感した。

以下は電源アダプターの写真  電源ノイズ除去機能のついた電源タップを使用しているGedc6481

追記

PCオーディオは、USB端子からデジタル信号を取り出して楽しむものだが、この場合の注意点として、PC内蔵のオーディオボードなどは使わず、DACを別に用意することだと思っている。

しかも、PCにインストールする必要があるオーディオプレイヤーは、ハイレゾ対応、ASIOとWASAPI対応のものを選ぶ。ハイレゾ対応は大切だ。

PC内蔵のオーディオボードの場合、PC内にあふれている電磁波の影響を受け、音質に悪影響をうける。対して、外付けのDACならその影響はあまりない。

さらにDACとASIO・WASAPI対応のプレイヤーを使うことによって、PCのWihdowsのオーディオ機能を通さず、USBから直接デジタル信号を取り出すことができるので、最高の音質を手に入れられる。ASIOという再生方法には、Windowsのオーディオ機能を通さない「排他モード」になっており、WASAPIには「排他モード」が選択できるようになっている。

WINDOWSのオーディオ機能を通すと、音質がかなり悪化するとのことで、納得がいく。

オーディオシステム構築での失敗談~真空管~

PCオーディオを楽しむにあたって、DACのみを使ったシステムのほかに、真空管を使ったプリアンプを間にかませるものがある。この真空管を使った音も楽しみたくて、時々真空管プリアンプをかませて楽しんでいる。

PC→DAC→真空管プリアンプ→スピーカー(僕の場合はパワーアンプ内蔵のデスクトップSP)

という構成だ。

なぜ今時真空管なの?というと、一言でいうと「音が柔らかくなり聴きやすくなる」ということだ。ICを使ったものだけの場合は、デジタル臭というか耳にきつく当たる傾向にある。しかし、音としては見通しが良く、くっきりはっきりなのであるが、それが逆に疲れる原因ともなる。

では、真空管を使うとなぜ音が柔らかくなるのかということだが、真空管は比較的歪が大きく、その歪が音を柔らかくしているということらしい。歪があまり大きいと聴きづらく汚い音になってしまうが、適度な歪は、人間の耳には好影響ということ。

人間が、生まれてからずっと自然界のいろんな音を聞いてきているが、その音はいろいろなところに反響しながら耳に入ってくる。その反響している間に音には歪が生じてくる。その歪んだ音が当たり前になっているのである。だから人の耳には優しいと感じるのだということらしい。

また、真空管はその適度な歪から、倍音といわれる音を増やし、音にに厚みをつけたり、きれいな音色をつけたり良い効果があるそうだ。

なので、真空管を使うことも楽しみとなる。実際自分で聴いても、厚みが増し、少しではあるが柔らかくもなり、疲れにくい。

真空管は、昔は日本、欧米、ロシア、中国などでたくさん作られていたそうだが、今ではロシア、中国はじめ東欧諸国の一部でしか作られていないそうで、今出回っている真空管は、当時のストック品の放出や、中古のものに限られるという。いずれは市場には出回らなくなりそうだ。

また、真空管には、ナスのような形をしたナス管、一番でかいST管、中くらいのGT管、一番小さいミニチュア管(MT管)があり、僕が使っているのはミニチュア管である。長さ5センチくらい、太さ1.2センチくらいのものである。僕が子供のころ(昭和30年代)に、ラジオの真空管が球切れで買いに行かされたことがあるが、たぶんGT管くらいの大きさだった気がする。

ナス管、GT管、ST管は、高級真空管オーディオには使われているようだが、僕のような安物のオーディオではミニチュア管である。

真空管にもいろいろな種類があり、種類によって若干ではあるが音質も異なるようだ。例えば、中低音は解像度が良いが、高音は伸びが足りないなど。

それで、この真空管での失敗談だが、初めは必要なものだけを揃えていくつもりが、多種多様で、見た目がとても美しいものがあったりして、いつの間にかコレクターになってしまったことである。いわゆる真空管沼にはまってしまったのである。

今は、段ボール箱数個分の真空管を眺めて、さてどう処分するかなぁ・・・・なんてため息をついている。

僕が使っている真空管プリアンプ(上にあるもの、下はDAC)Gedc6476僕が使っている真空管Gedc6477

オーディオシステム構築での失敗談~オペアンプ~

スピーカー選びとDAC(パソコンからのデジタル信号をアナログ信号に変換する)選びでの失敗談を書いてきたが、今回は、DACの中に使われているオペアンプ(ICで主にアナログ信号を増幅したりするもの)は自分の好きなものに交換できるものを選んだので、さまざまな種類があるオペアンプを交換して音質の変化を楽しむことができる。

しかし、オペアンプ本体は、下記の写真のように、5mm四方くらいの長方形の左右に足が4本ずつ出ているものなので、DACに装着するためには1cm四方の専用の基板にはんだづけを行い、DAC本体の回路基板のソケットに刺さるよう脚ピンをはんだ付けする必要がある。

SOPと呼ばれるタイプのもの

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DIPと呼ばれる形式のもの 少しぼやけているが

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基板に半田付けをして、脚ピンもはんだ付けしたもの

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上の写真は、一つのオペアンプに2回路は言っているので、一つだけはんだ付けすればよいが、一回路しか入っていないタイプのものは、二つはんだ付けする必要がある。(左右チャンネル分)
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これらオペアンプのはんだ付けは、対象物が5mm~10mmの小さいものであるため、自分でできるのかなぁなんていう思いもあったが、ネットで調べるなどして、何とかその手順は理解したつもりで、とにかくやってみなければと挑戦し始めた。

オペアンプのはんだ付けは、オペアンプ自体が熱に弱く、手際よくやらないとはんだごての熱でオペアンプ自体が壊れてしまう。また、つける方向を間違うとオペアンプが破壊されたり、DAC本体がやられてしまうということも聞いていたので、びくびくものであ。やり始めると、かなりの難航ぶりで、オペアンプのプラスチック部分に印字されている字がぐちゃぐちゃになったり、つける方向を間違えてしまったり。オペアンプのつける方向を間違えると、またはんだを取り去って付け替えるなんてことは至難の業というか、素人ではまず不可能。

そんなわけで、高価なオペアンプをいくつパァにしたかわからない。

そんなことを繰り返しながら、たまに失敗もあるが、ほとんど完璧に近いくらいできるようになった。

なんといっても、この作業をしているときは、時間も忘れ、煙草を吸うのも忘れ、何もかも忘れられるひと時となってしまった。

習うことも大事だか、習うより慣れ・・・・・。これが大事かな。

オーディオシステム構築での失敗談~DAC編~

DAC(Digital To Analog Converter)とはパソコンからのデジタル信号を、スピーカーで聴けるようにアナログ信号に変換してくれるものである。デジタルの時代になってもスピーカーだけはアナログなのである。音は自然界の中のもので、自然界ではアナログしかないのである。

というわけで、パソコンを使って音楽を聴くためには必須のもの。これもスピーカー同様どんなものがありどんなものが良いのかをネットで調べまくった。だいぶん探し、やっと「Fostex HP-A4」というDAC機能内蔵のヘッドホンアンプに決めた。(下の写真) DAC機能だけのものが見当たらなかったのと、ヘッドホンアンプではあるもののスピーカーへの出力端子があること、そして信号処理に使われるオペアンプ(IC)がほかの種類のものに交換できて音の違いを楽しめるといううたい文句だったので、これでいいかなぁ・・・と。

オペアンプをいろいろと交換しながら半年くらいが経った。僕はヘッドホンは好きではないので、スピーカーでずっと聴いてきたのだが、あまり音の変化が感じられず、変わったような気がした・・・・で半年が過ぎた。

ある時、このヘッドホンアンプ「Fostex HP-A4」を中に使われている部品や回路、音質などについて細かく分析をしたという方の記事をネット上で見つけた。それによると、音質についてはかなり高いレベルにあるものの、スピーカーへのLINE端子回路とヘッドホン回路とは別になっており、オペアンプを交換できるのはヘッドホン回路だけであると・・・・。

一瞬目を疑った。この半年間、いろいろなオペアンプを買い、音質が変化したように感じてきた僕はいったい何だったんだろうと。

でも、今となっては仕方ない。このヘッドホンアンプは、ネットオークションでさっさと売り払い、DAC探しに入った。例によってネットで探したのだが、何だったんだろうねぇ~、前はDAC機能だけのものはなかったのに、今度はいくつか見つかった。しかも、値段はあのヘッドホンアンプの三分の一、加えて購入者のレビューも大変高い。音が激変したぁ・・なんて。

迷わず、こんなレビューに誘われるまま新たに購入した。中国製ではあるものの品質性能では定評があるらしく、プロの評価も高いもの。「TOPPING D10」という品種。中古だったが6千円くらいで買えた。このトッピンという会社はここ10年くらいの間に急成長した会社で、この分野で世界制覇を目標にしているらしく、値段の割にはその音質は非常に高いレベルにあり、個人のオーディオでは十分な性能を持っているらしい。

実際試してみて、その評価には十分納得した。オペアンプを交換すればそれに応じて音質も変わるのがはっきりしわかり、実に楽しい。

これからが、DAC沼、オペアンプ沼の始まりである。

Fostex HP-A4

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TOPPING D10

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オーディオシステム構築での失敗談 ~スピーカー編~

現在のシステムは、PC→DAC(デジタルをアナログに変換)→真空管プリアンプ→スピーカー(パワーアンプ内蔵)となっている。

システムを構築するにあたって、まず音の出口であり音質の大部分を決めるスピーカー選びから始まった。ネットをフル活用して先人の評価、プロのレビュー、商品販売サイトでの口コミなどいろいろ調べた結果、JBLの305PMarkⅡを選んだ。

このスピーカーは、同シリーズに306PMarkⅡ、308PMarkⅡの3種ある。305pは一番安い種類である。ウーファーは13センチでシリーズでは一番小さい。選んだ理由はこのシリーズはとても評判がよく、スタジオモニターであるため色付けが少ないのだ。経済的理由により一番安いものにした。

初めて音出しをしたときは、なんじゃこれ!と思うほど立派で、見通しの良い音に驚いたものだ。しばらくはこのスピーカーで聴いていたが、当然の流れなのかシリーズ最上位の308Pが気になりだした。つまり、これでこんなに良い音で聴けるのなら、最上位のものはどんなんかなぁ~という具合。

また、ネットでいろいろ調べだした。やはり305Pより308Pのほうが圧倒的に音圧が高く、迫力があるとのこと。こうなったら、また虫が騒ぎ出し、何とかお金を工面して308P(ウーファーは20センチ)を購入してしまった。

305Pは宙に浮き、無駄となってしまったのか。幸いテレビが故障し、新しいのに入れ替えたのを機に、テレビ用のスピーカーとして活用しているが・・・・・。

やはり、自分のようなこだわりがある場合は、最初からいいものを買ったほうが良いのか。安物買いの銭失いとも言います。

305Pの時の写真(上)と308Pの時の写真(下)です。デザインは同じで違いが分かりにくいが、モニターとの比較で大きさがなんとなく・・・・。

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今はオーディオに夢中・・・・・

久々の更新。今はオーディオに夢中になっています。

PCに取り込んだデジタル音楽を聴くもので、いわゆるUSBオーディオといわれるもの。

もう一年半くらい経ちますが、自分にとって最高の好みの音質を目指して、試行錯誤を続けてきました。アンプに使われているIC(オペアンプ)をいろいろと交換することで、出てくる音が変わる。僕は真空管アンプも使っているので真空管をいろいろ交換することでも少し音が変わる、など。

そのほか、電源ノイズ対策、電源の強化安定化など、いろいろと試行錯誤して、今ほぼ僕の好みの音、今まででは最高の音にたどり着いたのではないか。

それで喜んで、久々に更新した次第です。

また、気が向いたらいろいろ書いていきたいと思っています。以下の写真は今の僕のオーディオシステムです。オーディオに興味のある方がおられたら、ぜひ書き込みください。

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ICをアンプで使えるように基板に半田付けしたもの

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無題・・・・・・・

昨日、コロナワクチンの2回目の接種を済ませた。接種してから4時間後くらいから腕が少し痛くなったが、翌日の今日はそれもかなり収まり、少々だるいかなという程度。このまま済んでくれればいいが・・・・・(-。-)y-゜゜゜

さて、今年春ごろ、昔撮った写真、主にフィルムで撮ったものを見返してみた。それほどいいと思うものはなかったが、なんだか懐かしい写真はいくつかあった。

下の琵琶湖で撮った朝焼けのもの。当時通信教育で写真を勉強していたころに、添削に送ったものの一枚。先生からは、「シルエットになった樹木の曲がり具合が色っぽく見えて、とてもいい雰囲気に仕上がっています。ただ、下の草の生えているあたりはもう少し整理しましょう。」とのお言葉でした。

また、さらにその下の、ねむの木の写真。「背景がほとんどぼやけていて葉や幹が強調され、いいと思います。」

通信教育なので、あまり厳しい言葉はなく、物足りなさも感じたが、それでもうれしかった記憶がある。

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いらっしゃぁ~い

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  • ケージでくつろぐぴょん吉(少し眠たい)
    我が家には、犬のハッピー(ゴールデンレトリバー・メス)とうさぎのぴょん吉(オス)がいました。ぴょん吉は2006年春に捨てられていたのを偶然に飼うことになったものです。 ただ、今は天国へと旅立っています。思い出として残しておきます。

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