水というものは本当に面白い。自由自在にその形を変え、時に周りの風景を映し出し、時に太陽の光に輝き、そして自然体の有様は人の心を癒してくれる。
今まで、何度となく北潟湖に通って撮影をしてきたけど、湖面の絶え間なく変化する姿には奥深いものを感じる。また周りの風景を幻想的に映し出してくれることに感謝している。
北潟湖には、漁網や小さな漁船、夏の水草、葦、真っ赤に彩られたアイリスブリッジなど、故郷を思い出させるような温かい風景があるが、それにもまして、絶え間なく変化し、空や周りの風景を幻想的に映し出してくれる湖面の姿には、永遠の被写体として十分すぎる魅力を感じている。
北潟湖でこんな写真が撮れました。自然の造形です。
僕の心を特に感動させてくれたのは、この写真たちです。
今月7日から開催した「福井県写真作家連盟展」は、昨日11日に無事終えることができました。
お忙しい中、ご来場くださった方々には、「感謝!」の一言に尽きます。
本当にありがとうございました。
また、僕が会場に詰めていない時に来てくださった方には、失礼をお詫び申し上げます。
さて、今回はいろいろな方たちとお話をする中で、写真につける題名もとても大事だということを教わりました。同じ写真でもつける題名によって見方も変わるし、作品としての価値も変わるということです。
もちろん、写真そのものも大事ですが、ふさわしい題名をつけて初めて「作品」として完成するのでしょう。
なので、撮影するときにも「題名」を念頭においておくのが大事なのだと思います。
今回僕が出品した写真です。普通にいう「風景写真」とはちょっとイメージが違うのですが、最近特に興味が出てきた対象です。いいことも悪いことも、ご意見等いただければ喜びます。(^ x ^;)
自由作品「波紋」というタイトルで3点。
テーマ作品「古城」というタイトルで1点
先日日曜日の早朝に、久しぶりに北潟湖へ撮影に行きました。
この時期にしては、気温8度くらいで、寒い朝でした。連休中のあの夏のような暑さで、湖の水が暖かくなっていたせいか、湖面から湯気が上っていました。
夜明けの風景としては、特に感動するようなものはなかったのですが、少しだけ幻想的な風景を切り取ることができましたo(^ x ^)o
僕が湖畔の駐車場に車を止めて外へ出ると、隣に止まっていた車のエンジンがかかっていました。おやっと眼をやると、その車から年配の男の人が出てきて、
そそくさと湖のある場所へ急いで向うではないですか(-。-)y-゜゜゜
カメラをセットして「おっ」と思ったところを撮影していると声をかけられ、
男の人・・・・「写真ですかぁ。どこからいらっしゃったのですかぁ」
僕・・・・・・・・「そうです。僕は福井からなので近いところです」
男の人・・・・「いやぁ、僕は釣りに来たのですが、日曜日で天気もいいので、釣りに来る人が多いのではないかということで、場所取りのために車の中で夜を明かしましたぁ」
とのこと。
きっと、僕が車を止めて降りてきたので、釣りに来たのかと思って、急いで場所取りに行ったのでしょうねぇ・・・・・・・┓(´_`)┏
その男の人の車のナンバーを見ると、滋賀県でした。僕も以前は琵琶湖へよくいっていたので、「福井から琵琶湖へ行く人もいれば、琵琶湖のある滋賀県から福井の北潟湖へ来る人もいるんやなぁ・・・・( ̄x ̄;)」と思ったものでした。
北潟湖は、釣りをしている人の間では結構人気があるようで、週末には釣りをしている県外の人がよくいます。
なんてことで・・・・・この日に撮れた魚・・・・・いや``r(^^;)・・・写真です。
鴨が仲良く並んでいました。きっと二人の朝を楽しんでいたのでしようね(^ x ^*)ウラヤマシイナァ
この木の映り込みが好きでよく撮るのですが、どうもバックが気に入らなくて・・・・・・( ̄x ̄;)
鏡のような湖面でも、朝の漁に出かける船が出ていくと、後に奇麗なさざ波が寄せてきます。
実際は輝きといい、色といい、とても奇麗なのですが、写真に撮るとその感じがうまく出ないのです。
僕の腕がぁ・・・・・・・・(゜ロ゜)ギョェ
いつもは撮らないところですが、この日は何やら魅力的に見えて撮ってしまいました(^ x ^;)
左の黒い部分は舟屋の影ですが、湯気に光が回って少し明るくなっています。
杭のシルエットにも光が部分的に回って、いつもとは違う雰囲気です。
でも、何やらよくわからない写真です・・┓(´_`)┏
今まで何回となく撮った目新しくもない魚網ですが、これも湯気のためにちょっと違った雰囲気を感じてしまいました(*^ x ^)ノ
最後に、僕のお気に入りの一枚です。湖面に立てられた杭とその映り込み、そして向こうにそびえている「アイリスブリッジ」の赤い橋脚の映り込みです。
これも、湯気があるために少し幻想的に撮れました・・・・・・(^-^)b
今日は気温も20度を超えて、この時期本来の陽気になりました。今年は寒暖の差が激しくてまいってしまいますね( ^^) _旦~~
さて、桜の季節も去ってしまいました。今年はいろいろあって、遠いところへは撮影に行く気にもなれず、気分転換程度に福井城址の桜のライトアップを撮りに行ったくらいです(^ x ^;)
もともと、城址というだけあって、古めかしい石垣があって、その石垣と桜の組み合わせが好きな僕です。とてもいい気分転換になりました。
「御廊下橋」が新しくなる前には、その「御廊下橋」の付け根には一本の桜の木がありました。その桜の木は石垣との相性がとてもよく、写真愛好家の中には毎年楽しみにしていた方もたくさんおられるようです。でも、「御廊下橋」の架け替えと同時に切り取られてしまいました(>_<)
昔撮った福井城址の桜
昔の「御廊下橋」。左にあるのが切り取られた桜の木。反対側から撮った写真が見当たらないのが残念ですが・・・・・・・。
お堀の水面の写真です。
散った花びらが浮かび、付近の建物の映り込みがあるのも、僕には素敵に見えます。
変な趣味ですが・・・・・・(^ x ^;)
お堀の南西角から撮った写真。
右手が石垣で、左手遠くに見えるのが順化小学校。
水面にちりばめられた花びらが美しく見えて撮った一枚です。
お堀の北西角にある天守台跡で撮った一枚。
これも、地面にちりばめられた花びらが美しく見えて撮った一枚ですが、ここに潜んでいると、なんか昔に帰ったようで心が落ち着いたのを覚えています。
これも天守台跡で撮った一枚ですが、朝ということもあって、全体的に赤紫が勝っています。
石垣との組み合わせがとても素敵に見えました。
旧「御廊下橋」のたもとから撮った一枚です。
この付近に昔からたむろしている鳩が写っています。
天気が良く、のどかな雰囲気です。
天守閣があれば、凄く素敵なのでしょうね。( ^^) _旦~~
前回に続き、今年撮った桜のライトアップ
赤っぽい光に照らされているのが現在の「御廊下橋」。
かねてから病にふせっていた愛犬ハッピーですが、17日午前11時過ぎに他界しました。病気で苦しかっただろうと思いますが、安らかな顔をしていました。
もう、朝夕の散歩がてらのコンデジでの撮影はできなくなってしまいました(^ x ^;)
心配してくださった方々、ありがとうございました・・・・・・・・・・<(_ _)>(T_T)
先日土曜日に、久々に天気が良くなったので、福井市朝倉氏遺跡へ彼岸花を撮りに出かけました。
その2週間前に行った時にはほとんど見られなかった彼岸花は、今が盛りとばかりに咲き誇っていました。でも、場所によってはもう終わりかけのところも・・・・・・( ̄x ̄;)
花の命は短くて・・・・・・・・とはよく言ったもの。盛りは駆け足で過ぎて行ってしまいました。これからは秋桜にバトンタッチでしょうか( ^^) _旦~~
でもまぁ、間一髪でなんとか撮るごとができたので、その日はなんとなく充実感がo(^ x ^)o
いつもは、唐門の周辺の川っぷちや、唐門南側のお堂のあるところが中心でしたが、今年はそこから福井よりの山際のところでも撮りました。ここはもう終わりかけでしたが・・・・・・・(^-^)
今年春にデジタル一眼を手に入れたので、デジタルでは初めての撮影。しかし、フィルムカメラもなんか淋しそうにしていたので、それも持って出かけました。中心はデジタルですが、フィルムはもっぱらマクロ撮影。
今回はつくづく思いました。デジタルカメラの方がカメラワークが楽だと。
フィルムは感度が低く、しかも固定なので、三脚なしではほとんど無理。手持ちでのフットワークは楽しめないですね。
しかも、フィルムの現像に出入り3日はかかり、それからスキャナで読み込んでパソコンに取り入れなくてはならないわけです。
ただ、デジタルで困っていることもあります。影が好きな僕にとっては、フィルムでは影が黒くつぶれてくれたのに、デジタルではなかなか黒くつぶれてくれない。
まぁ、これはこれからの研究課題だと思いますが、詳しい方がおられたら教えてください(^ x ^;)
では、その成果の一部を・・・・_(^^;)ゞ
唐門の周辺で
唐門から福井よりの山際で
朝夕は涼しいというより寒い!
そんな今日この頃、北潟湖での夜明けの撮影にも意欲がわいてくる。
寒いくらいの夜明けの風に吹かれていると、ただ湖畔にたたずんでいるだけで、心が安らいでいくのがわかる。
ただ、これまでの間、琵琶湖に7年間、北潟湖に8年間、夜明けに通ってきたので、少々感動が薄れつつあるのが悩みの種である。琵琶湖にしても、北潟湖にしても、今まで撮影してきたのは、場所的にはほんの一部。場所を変えればまだまだ感動的な風景に出会えるかもしれないと思うのだが・・・・・・・(-。-)y-゜゜゜
とはいっても、北潟湖で撮影していると、朝の散歩の人達が通り過ぎる。顔を合わせて「おはようございますぅ~」と言えば、「今日はいい写真撮れたかのぉ~」と返ってくる。
なんとも温かい気持ちにさせられる。こんな感じもまた・・・・・・いいもんだo(^ x ^)o
太陽が出て、面白い雲がわいてきた。それが湖面に映っている。なんとも面白いと思う。
湖面がゆらゆらと揺れ、土手やガードレールが面白く揺れていた。そんな光景も、また面白く思う。
夜明けでは月並みな光景だが、シルエットとなった光景も好きだ。
ムシムシと梅雨空が続いています。今日はまだ涼しいのでいいのですが・・・・・・・・。
さて、毎年のことですが、我が写真サークルの写真展「福井県写真作家連盟展」が今年も開催されます。いま、その準備で忙しい生活になっています。(^ x ^;)
案内状です。大勢の皆さんにお越し願いたくアップしました。
お時間が許す限り、是非お越しくださいますようお願いします。<m(__)m>
毎年この時期になると、近所の川淵に綺麗なタチアオイが咲き誇ります。いつも、こんなのが我が家の前の川淵にあったらいいのになぁ・・・・・・なんて思っていました。なので、昨年の秋に種を採り、鉢で発芽させ、今年の春に我が家の前の川淵に植えました。
まだ小さいけど、花を咲かせました。いろいろな色の花を植えたつもりなので、他のタチアオイの開花が楽しみです。
種から育てたら初めての年は花は付けないと聞いていたのですが、どうしたものか付けてくれました。
近所の公園の枯れた草が朝日に照らされて、なぜか面白かったので撮りました。
朝日に輝くタチアオイ。近所の川淵のものです。
北潟湖の朝の様子。北潟湖へ撮影に行くと、いつもこんな風景に魅了されます。そして、癒されています。(^。^)y-.。o○
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