これからどうなるのかなぁ・・・・・・・・・・・・
僕は、日本が高度経済成長を遂げていく時代に育った人間。中学生のころだったか(昭和40年前後)、将来の世界の共通語は日本語になるだろう・・・・・・などと言われたように、将来はバラ色だった。
それが今では、政治は四流、経済は二流。とめどない閉塞感に包まれている。
この間の尖閣諸島付近での中国漁船の衝突事件では、何とも情けない気持ちにさせられ、それも少し薄らいできた今日、新聞を読んでまたもや情けない思いが募った。
あくまで新聞報道なので、当事者の真意はどうなのかわからないが、こういうことが書いてあった。
中国漁船衝突事件で、船長釈放が発表された後、自民党の丸山和也氏が仙谷官房長官と電話で会談した。その際丸山氏の「釈放は国民の気概として大きな損失だ。いずれ中国の属国になる」との主張に対し、仙谷氏は「属国化は今に始まったことじゃない」・・・・・・・・と(-_-)/~~
あの問題は非常に微妙な問題なので、これが正解だとは一概には言えないと思うが、政府中枢の人間が「中国の属国化を平然と容認している」ことには、大きな失望感を覚えた。
もしこれが、仙谷氏の真意なら、このような考えの人たちに日本の将来を託してもいいのだろうか( ̄^ ̄)
仙谷氏本人は、先の参議院決算委員会で、健忘症とかであやふやな答弁をしたそうで、加えてそのような質問に不快感をあらわにしたとのことだが・・・・・(ー_ー)!!
もう一つ。日本の基幹産業である自動車産業において、各企業は円高が続く日本に見切りをつけて、海外に生産拠点を移すことを加速させるようだ。
日本の経済界も警鐘をならしている。政府は円高に対して為替介入をためらうべきではない・・・・・・・・・と。
こういった表面上のことだけをとらえて云々するべきではないが、もし将来、産業の空洞化が進み、失業者はあふれ、貧困が進み、社会不安がますます増大することになれば、財政再建どころではなくなる。
すでに、円高株安の時代が長く続いており、その間失われた国民の資産は計り知れない額に上るのではないだろうか。
政治・経済とも、政府はもっともっと危機感を持ち、政局に明け暮れている場合じゃないことを認識してほしいと強く願う。(^o ^*)
ある春の足羽川(福井市)
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