« 一乗滝・・・・・・・・ | メイン | ≪臨時号≫ 虹・・・・・・・・・・ »

夜明けの撮影・・・・・・・・・

写真を初めて11年目。初めは県内の祭りなどの行事を撮影して、最終的に、「ふくいの祭り」としてまとめ上げるのが夢だった。
ところが、1年が過ぎる頃に、自然の中で美しい風景を独り占めして撮影に取り組める風景写真の魅力にとりつかれ、約7年間の通信教育を受けながら取り組んできた。

昼間を中心としていろいろな場所や時間帯の撮影に取り組んでいる間に、夜明けの美しい空を撮るのもいいかも・・・・なんて始めたのが運のつき。3年目くらいからこの方は夜明けの撮影が中心となってしまった。
はじめは琵琶湖の湖北、今の高島市あたりまで毎週末通った。重なるようにして我が県の北潟湖へも通い始め、今は北潟湖が中心となっている。なんせ、年をとるにつれ夜明け前の遠出がしんどくなってきたのだ。

今回は、そんな自分の歴史を思い出しながら、何枚かの写真をアップした(-。-)y-゜゜゜ナツカシイナァ

今回は「朝焼け」、次回は「琵琶湖」、次々回は「北潟湖」、それぞれ自分が性懲りもなく、そしてしつこく撮り続けてきた湖面の様子を収めた写真をアップしていきたいと思っている。( ^^) _旦~~

朝焼け

約10年間のうちに「おぉー、これはー」という朝焼けはこの3枚だけだった。
1・2枚目は琵琶湖で、3枚目は北潟湖。
Resize0938 Resize0939 Resize0940                         









1・2枚目の琵琶湖の素晴らしい朝焼けが撮れたときは、東の空が白みはじめたころから、周りの色や空気がいつもとは違っていた。

「ひょっとしたら・・・・・」と高鳴る胸の鼓動を抱きしめながら、他の所を撮っている間に案の定「夜明けのドラマ」の幕開けだ。


このときは、頭の中には何もなかった。無我夢中とはこのこと。
36枚撮りフィルム1本分なんてあっという間だった。

一段落ついたころ、清々しい空気の中にたった一人佇んでいる自分に気がついたときは、この世の煩わしさなんてその痕跡もなく、ひたすら喜びに浸っていたものだ。

あぁ、あの感動をふたたび・・・・・・・・それが眠たい目をこすりながら一人で撮影に行く原動力なのかも・・・・・・・・・・・・(^。^)y-.。o○

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.mitelog.jp/t/trackback/228151/15777678

夜明けの撮影・・・・・・・・・を参照しているブログ:

コメント

10年間でたった3枚、されど3枚。
朝焼けって、元気が出ますね~。

特に2枚目、こんなのを直に見る事ができたら感動しますね。
おくちゃんさんの写真を見ただけで”すごいな~”って思いましたもん。
やっぱり雲の存在が大きいですね。
朝焼けの場合は、目撃してる人が少ないだろうとの先入観もあって、心の中ではほくそえんでる(^^♪
朝焼けに魅せられたおくちゃんさん、これからも期待してます(^_^)v

miminagaさん

そうですね。されど3枚です。
僕が行かないときにいい場面があったかもしれないけど・・・・・・┓(´_`)┏


カズノコさん

ありがとうございます。
2枚目のときは本当に圧巻でした。もうこんなのに巡り合うことはないのではと思うことしきりです。
うろこ雲がちょうどいい具合に広がってくれたんですよね。それ以外余計な雲はなかった・・・・・
ということでしょうか。
夜明けの風景はほとんどの人は目撃してないでしょう。なのでそういう人たちにもその良さを知ってもらいたいという気持ちもあったけど、それは身勝手な気持ちでした。``r(^^;)
これからはほくそえんでやるぅー(`・ x ・´)bナンテ

こんにちは!
1、2枚目は、とっても迫力を感じるお写真ですね。
3枚目の、少し穏やかな雰囲気も、また素敵です。
じっくり時間がとれないと、カメラを持つ気持ちになれませんが、また、おくちゃんさんの新たな作品も見てみたいです^^

yuyuさん

ありがとうございます。
琵琶湖から僕へのプレゼントだったのでしょう(^O^)
そうですね。ある程度まとまった時間がないとだめですよね。
「新たな作品」・・・・・・頑張らねばε=ε=(ノ´・Д・`)ノ

こんばんは。
心を動かされる風景ってこういうのを言うんですね。
おくちゃんが夜明けの撮影にのめり込んだ、それだけの魅力が写真からヒシヒシと
伝わります。
夢中になれる何かに出会ったことは幸せですよね。
そして、まだまだこれからも魅力の被写体を求めてくださいね!!
きっと、おくちゃんを待つ風景が何処かにあるはず!!!

10年も朝日追っかけて、これぞというのは、たった3枚ですかぁ~
これじゃHALは一生見れんわぁ~

2枚目(おくちゃんさんも2枚目だけど)のうろこ雲すごいです。
感動。。苦労した人だけに見せてくれるもの。。宝ですね。

はなさん

おぉ・・温かいコメントありがとうございます。(*^_^*)
ただ、最近はちょっとさぼり癖がついたようで、身を引き締めないといけないと思っているところなんですよ。(>_<)
でも、こうやって写真を見ているとひしひしと意欲がわいてきました。(^ー^)b
これもブログのありがたいところでしようか( ^^) _旦~~

HALさん

駐車場に車を停めるときと同じく、これもタイミングゥ~( ^^) _U~~だと思います。
3枚でも、その場面に巡り合ったのは幸せなんでしようね。
HAlさんも一度早起きして撮影に行ってください。気持ちいいですよ。
なんせ独り占めですもん(^ー^)b

おくちゃんの写真には、長い歴史があるのね。^^
朝焼けの写真、素晴らしいですね。 こういう自然の色って、本当に感動しますよね。
めったに見ないから、なおさらその喜びは大きいのだわ。
おくちゃんとお家が近かったら、写真のことたくさん!教えて欲しいわ~~

月うさぎさん

自然が創り出す色は、なんとも言えない繊細で微妙で不思議です。
人間が創り出すのじゃないから、見ようと思ってみられるものではないですよね。
なおさら感動が増します。(^_-)-☆
そうだね、家が近くだったらいいのにね(*^_^*)
でも、月うさぎさんに教えるものなんてありません。月うさぎさんの写真はとぉっても
素敵ですから・・・・・・・(ー_ー)!!

いいチャンスに巡り会ったとき、フィルムだと36枚撮りでも一気に撮りきってしまいますね。
FUDOUもその気持ちよく分かります。
その昔、自分の目の前、数メートルをカワセミが飛ぶのを見たとき、このカワセミを撮ろうと超望遠のレンズやテレコン&三脚を買い込み、36枚撮りのリバーサルフィルムを5本使ったことがあります。
結局、満足がいくコマは撮れずに、今に至ってますが、カワセミを撮りたいという気持ちは今でも変わってません。

FUDOUが山にカメラを担いで上がるのも、一瞬の景色を独り占めしたいという気持ちがあるからだろうなぁ。

FUDOUさん

自分が感動するもの、心を動かされるもの、そういうものに対してはフィルムは惜しくないですね。
カワセミ・・・・・わかります。僕にはイライラしてだめだとは思うけど、できれは撮ってみたい対象ですね。
風景を独り占め・・・・・僕はわがままなので大勢の人が集まる場所は苦手です。
独り占めできなくても、落ち着いてわがままに撮りたい性分です(^ x ^;)

おくちゃん、すごーい!
こんな写真を撮っていたとは^m^
雲も色もスゴイなー。
心がきりっとしますね。
こんなのを生で見たら、涙出ちゃうかも。

素敵な朝焼けの写真ですね。
10年間で3枚とはすごく低い確率(;゜д゜)
でも通い続けたおくちゃんさんはすごいです。

写真を撮り続ける中で自分が何を撮りたいのか確立していくのかな?
私はまだ1年も満たないのでこれからじっくりと決めて行きたいです。

トモサンさん

ありがとう。
そう、涙が出ちゃうね。(^ x ^;)
でも、この写真は一番赤く焼けたときのもの。
これに至るまでの雰囲気、これから後に普通にカッと照りつける太陽に変わるまでの間。
通していくと一つのドラマです。
普通にカッと照りつける太陽に変わった時には、気持ちのいい脱力感・・・・今でも思い出します。

のんパパさん

ありがとう。
今思うとよくも通い続けられたものだと、自分でも不思議です。
僕の場合は、いろいろなものを撮っていく間に、自分は何に一番感動するのかがわかってきました。
同じ夜明けの撮影の中でも、より感動するものがだいたい決まってきたように思います。
でも、それはまだまだ満足ができる作品にはできていないけど・・・・・・( 一一)

3枚とも とってもステキ!!
空が燃えてるみたい。。
こんな空 見たことないですよー。。実際に生でみれたら ほんと感激なんだろーなー(^-^)
おくちゃん ほんとすごいステキな体験してますねー!!
こーゆー経験があるから きっと写真はやめられないんでしょうね(´∀`*)

はるぅさん

写真は一瞬の一コマだけど、実際は空が白み始めるころから朝焼け・・・そして普通の白い太陽と白い雲になるまでの、一つのドラマなんですよ。感激もひとしおo(^ x ^)o
こんな時はなかなかないけど、それでも夜明けは素敵だし、元気も出ます。
やめられないっす!!(^-^)b

コメントを投稿

いらっしゃぁ~い

フォトアルバム

我が家のペット

  • ケージでくつろぐぴょん吉(少し眠たい)
    我が家には、犬のハッピー(ゴールデンレトリバー・メス)とうさぎのぴょん吉(オス)がいました。ぴょん吉は2006年春に捨てられていたのを偶然に飼うことになったものです。 ただ、今は天国へと旅立っています。思い出として残しておきます。

更新ブログ

Powered by Six Apart